恋の行方
・祐輔サイド・

夏休みだが

恭子は学校に行った。

俺は自分の部屋にいた。

俺はまだ迷っている。

一緒に行って欲しい気持ちが

強い。

けど強くいえない。

いつの間にか寝ていて

下に降りると恭子と

叔母さんの声が聞こえた。

けど俺は聞かなかった。

恭子の答えは

決まっている。

聞いてショックを

受けるのなら

聞かないほうがいい。


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