恋の行方
祐輔は、
私に背中を向けて寝ていた。

私は雷の音が気になったが
祐輔がいるおかげで
グッスリと寝れた。

私は思った。
祐輔の優しさが心に
しみこんできた。

ご飯を作ってくれるし、
雷が怖いと言って
一緒に寝てくれた。

私は祐輔を見る目が
少し変わった。

そして私の心が
動き始めたきっかけ
でもあった。
< 48 / 200 >

この作品をシェア

pagetop