恋の行方
そして昼休み

体育館の裏に行くと

やっぱりいた・・・。

「遅かったわね。

誰かに行った?」

「言わないよ。」と

彼女達は私の頬を

叩いてきた。

「あんたなんか死んで

しまった方がいいのよ。

そしたら祐輔君は

私達の物になるんだから。」と

彼女達の手は緩める

事はなかった。

私は意識が遠のいた時

「何やっているんだ!!」と

誰かの声が聞こえた。

私はそのまま意識を

失った。
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