恋の行方
「今日の事で恭子ちゃんが

お前を避けなければ

一番いいんだけど。」

「ああ。アイツ自分の

事より他人の事を

考える時がある。

恭子のいじめを知った

以上俺は彼女を守りたい。

けど迷惑を掛けると

考えているかも知れない。」

「それだったら、典子に

手伝ってもらおう。

お前1人悩みを抱えるな。

俺が一緒に考えてやるよ。」

「ありがとうな。」と

健二は俺の一生のダチと

思えた瞬間だった。
< 86 / 200 >

この作品をシェア

pagetop