加納欄の誤解 シリーズ15シーズン2
祥子先輩は、最近、あたしに対して、風当たりが冷たい(:_;)


最近、一言も、お話ししてくれない(__)


あたしは、祥子先輩には、何もしていない。


理由が分からず、悩んでいた時に、大山先輩が、教えてくれたのだ。

高遠先輩と祥子先輩が、久しぶりのデートをしていた時の出来事だったらしい。

お洒落なバーで、飲んでいて、気分も盛り上がり、見つめ合った高遠先輩が、発した言葉が。

「欄」

だったらしい……。


職業病です(-.-)


高遠先輩……(__)


確かに、仕事回数多いですけど……。


そこで、名前間違えちゃ(>_<)


怖くて、その先、聞けなかったです(@_@)


さらに、タイミングが悪いと言うか。

この前、資料室で高い場所の本が取れなくて、椅子に乗って頑張ってたら、あたしを驚かそうと、気配消して高遠先輩が近づいて来て、あたしは、案の定驚いて、椅子から滑って落ちそうになって、高遠先輩が、抱き止めて、助けてくれた所へ、祥子先輩が、来たのである。

あたしは、驚いて、叫び声あげちゃったし、背後から受け止めてくれた高遠先輩は、とっさに体を支えようと腕を回し、片方の手は、手首をとり、もう片方の手は、胸に触れていた。

端から見れば、背後から迫っている痴漢だった。

あたしも、最初、なんで祥子先輩が、呆然と見てるのか、分かんなくて、高遠先輩の、手の感触に気付いて。

「イヤァ!」

と、思わず、高遠先輩を張り倒したのだった。

そして、祥子先輩は、高遠先輩を一睨みし、資料室を出て行ったのだ。

それから、あたしにも冷たい風が、ヒュルリラ~と、吹いている。


早く、誤解を解いて、もらいたいです。


それでなくても、祥子先輩が、話しかけようと高遠先輩の所へ来るたびに、必ずといっていいほど、あたしがいるために、話しもせず、回れ右をして、帰って行くのである。


あれは、絶対、あたしに聞かれたくない、話しなんですよね(>_<)


苫利先輩が、研修に行って6ヶ月、あたしは、高遠先輩の、奴隷だった。


あたしだって、デートしたいよ!


非番でも呼ぶし!


大山先輩と、イチャツキたいよっ!



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