最低な俺だけど…。
『部長がそこまで言うなら…』


少し悩んだが





『入ります…。俺じゃ、役に立たないと思いますけど、良いなら。』


答えを出すと、



『入部届サインして↑気が変わる前に!』


部長に言われて、その場でサインをすると、近くに幸人もいたらしく、


『先輩!俺も出します。』


そう言って、すでに書かれていた入部届を提出した。




有馬先輩は、凄く嬉しそうに2つの入部届を持っていった。



そして、俺はこの日から、正式に野球部員になった。





< 113 / 443 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop