最低な俺だけど…。
第8章 奇跡的な再会

最後の甲子園

それから約1年。




俺らは、高3になっていた。





『俺ら、もう高3だよ↓朗は進路決めた?』


幸人が、俺にきいた。



『まだだよ(笑)』


俺が笑いながらこたえると、



『俺は、大学行くことにしたよ。』


幸人はもう進路を、だいたい決めていた。




そろそろ進路を決めなきゃいけないのは分かってるけど、なぜかまだ先の事のように思えた。





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