最低な俺だけど…。

運命

『有り得ないっしょ(笑)確かに、新聞には予定とか載ってたけど、わざわざこんなとこまで来ないだろうし!』


そう言い、俺も笑った。



笑いながら俺は、それでも来てくれたら…。と、少しだけ思った。




『まぁ、来ねぇーよな。遠いから、わざわざバスと電車を乗り継いでは…↓』


少し残念そうに、幸人が言った。





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