最低な俺だけど…。
『ごめんねぇ。待たせちゃって…。』


少しして、あいつがあがってきた。



『ううん。良いよ!』


俺は言い、それからアドレスを交換した。







『なんか、わざわざ家まで送ってもらっちゃって…ありがとねぇ(笑)バス降りたら近いから、気にしなくても良かったのにぃ(笑)』


そう言って、あいつは笑った。





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