最低な俺だけど…。

飛美

―― 屋上。―――――



『どした?笑
二人そろって!』


翔が、圭太にきいた。



『実はさぁー…、真美佳が石黒から聞いた話みたいなんだけど。』


圭太が、真剣な顔をする。



『待って!石黒の事?朗も関係あんの?』


翔も真面目にきく。



『あぁ、まぁね。今から、真美佳が話すから聞いてみて!』


そう言って、圭太は新井を見た。





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