最低な俺だけど…。
『お前、何回呼んだと思ってんだ?!……まぁ、もう良い。今度は、ちゃんと聞けよ。』


先生は呆れた顔をした。



『おい…』


小さな声で、翔が言う。



『ん?』


俺がきくと、



『お前どうした??ホントに何回も朗の事呼んでたぞ?笑
なのに、お前シカトって感じで…ボーっと何か考え事したまんま……』


翔は心配そうに、俺を見る。





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