私の王子様-先生【完】
私の気持ち



「お願いします」



そう言って先生の車に乗り込む。


さっきまで先生の部屋で話してたんだけど


送ってくれるって言われたから遠慮なく乗っていくことにした。



「家どこ?」

「コンビニまで送ってくれれば…そこからは歩いていきます」

「そうか…」



そうして車は走り出した。



「先生はどこに住んでるんですか?」


「神崎の家の近くにあるマンション」



私の家の近くにあるマンションって…


あの高級マンション??



「先生そこに住んでるんですか?」

「そうだけど…」



住んでるって言ってるのにもう一度聞く私って本当に馬鹿だと思う。









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