それは初恋で、
「頭ちゃんと乾かせてないから風邪引いちゃうね」
「大丈夫だよ」
「早く帰ろ」
早紀ちゃんは家まで送ってくれた。
「亜希、大丈夫?」
「…うん、ありがと。ごめんね、家まで送ってもらって」
「全然!! だって心配だもん! 亜希を狙う輩から守る為だし!私が無理な日は相沢…はダメだった、叶に送らせるから」
「え、いいよ!! 大丈夫だから」
「大丈夫じゃないよ!! 亜希が知らない内に傷だらけになってるなんて私、イヤだよ!?」
早紀ちゃん…