それは初恋で、
呆れちゃったかな…
地味で暗い私と関わると、自分まで嫌な感じに見られるとか…
さっきだって、私の名前のことで、一瞬だけど不穏な空気になったような…
でも、相沢くんは人に
注意したり
怒ったりしても
すぐに場を和ませてしまう。
そういうところがすごい。
私には…出来ないよ…
きっと、悪い雰囲気に呑まれちゃうんだ…。
「…藤沢?」
「な、何?」
「まーた、ネガティブなこと考えてたろ」
「え、」
どうして分かるんだろう。
「顔。下向くの禁止! 前見て笑え」
あぁ。