ぼくのうけた罰
綾香が死んで①年…

ぼくは…

高校③年生になった…

そして…

ある人を…

好きになってしまった…

それが凜…

①年生で小柄な子…

一目惚れだった…

でも…

必死で耐えた…

ダメだった…

告白された…

凜も…

ぼくの事が気になっていたらしい…

返事は…

…………。

「ぼくも…君が好きだった…」と

言ってしまった…

後悔した…

でも…

あの子を…凜を…

守りたい…

探そう…

梓を…

その時…

「あの子…殺しちゃうね…」

「!!!!」

恐怖で体が引きつる…

後ろに…

何かいる…

この声は…

「梓?」

冷や汗が出る…

「クク…フフフ…」

笑い声が聞こえたからかと思うと…

気配が…

消えた…

このままでは…

凜が…

殺される…

ダメだ!…

そんなの…

ぼくは…

耐え切れず…

泣いた…

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