☆年下×男子☆
(…成人のお祝いに家に送られてきたネックレス…))

ネックレスの煌めきに夢中になっていると、フローリングの人影が私と重なっていた。




(…)


顔を上げた瞬間…




視界には白が広がっている。



「…んっ」



(息が…)



『ふっ』


もがく私を嘲るように、唇を塞いでいた赤い唇から息がもれる。
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