最後の恋 ~リターンズ~
「聞こえてきたの。何か聞かれちゃマズイ話し?」髪がまだ乾いてなくて、半乾きの状態で、上半身裸だから、その姿が凄くセクシーで…。私は今だにドキドキするんだ。 「高橋君て誰?」 首筋に舌を這わせてくる…。 「高校…の…同級…生…。」 パジャマのボタンを一つ一つ外しながら首筋から胸元に舌を這わす。 「この間もそいつの事考えてた?俺の奥さんだよな?仁美は。」 「ただの、同級生だよ?高橋君は。来月、同窓会が有るから、その電話だよ?」「何かムカつくな。同級生ってさ、俺の知らない仁美ちゃんをいっぱい知ってんじゃん?」と拗ねた顔になる。そんな雄介君の首に腕を回して「私の今、そしてこれから先の未来を知ってるのは雄介君、あなただけなんだよ?」そう言って、閉じたままの彼の唇にキスを落とした。段々深くなっていくキス…。ベッドに押し倒されて、「浮気しないでね?高橋君と…。」さっきまで、拗ねた顔をしていたのに、もう男の顔になる。「する訳ないよ。こんなにも雄介君が好きなのに…。あなたしかいらない…。」「嬉しい事言ってくれんじゃん。」 深い深い夜の中、私達は愛おしく感じながら、体を一つにした。
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