love×ジャンキー
「ど?分かった?」


「水瀬…取り合えす…普通の高校じゃないッぽい事はわかった気がします…」

「おー…まぁ上出来?」


上出来?

って何が!


水瀬は筆箱の中のペンをそろえている。

っていうか…そんなことより…


「コレに疑問を持たない奴かいるかボケェエエエ!!」


いきなり

『ある成り行き~で~』

とか言われても意味不明すぎるわ!

ボケ!


しか水瀬は

あたしの心の疑問符を

一つにまとめやがった。


「花園学園では一般世間で言う普通の勉強はしないの。代わりに『恋愛』の勉強をすんだっつぅ話し!何回いわせんだよ!」






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