四季〜二人で歩む季節〜
「はい。
レンさんとミユさんの間に何があったか知りませんけど、俺もうレンさんの事見てられません。」
「何かあったの?」
「レンさんにはミユさんが必要なんです。」
「あたしは…レンがあたしを必要としてるなんて思えない。」
「レンさん、だいぶ痩せちゃってて、もしかしたら薬に手を出してるかもしれません。」
「えっ?」
「レンさんを救えるのはミユさんしか居ないんです。」
「…悟くん。」
今にも泣き出してしまいそうな悟くんを見て、あたしの心はより一層掻き乱される。