四季〜二人で歩む季節〜
それなのに、目の前にいる蘭さんの口から出てきた言葉は結婚。
あたし達にはわからないところで、彼女は愛を育んでいたのだろう。
「そんなにビックリした?」
「あっ、ごめんなさい。
蘭さんのそういう話って聞いた事がなかったから。」
「そうね。
でも、あたしだって人並みに恋愛ぐらいしてたわ。」
「そうですよね。
…ところで、お相手の方はどういう人なんですか?」
「幼なじみよ。」
「じゃあ、お付き合いは長いんですか?」