芸能人との禁断の恋
♪~♪~♪~♪♪~

着信:悠


「もしもし?急にどうした?」

「まさ?急で悪いんだけどさ、うちら別れようよ。やっぱりまさを利用することなんかできない。」

「やっぱ、朝のことは本音だったんだな・・・」

「ゴメンね。まさのことは最初興味なかったから、付き合う中で好きになっていこうと思ったけど・・・ムリだった。」

「分かったよ。でも、俺はあきらめねえから、相談はいつでもしてこいよ!俺はいつだって悠の味方だ!!それから、これからも友達でいような。」

「うん。ゴメンね。」

「ん。じゃあな。」

「バイバイ。」


私は、こんなにも優しいまさを振った。

自分でも驚いてるくらい。

でも、まさを嫌いになったわけじゃない。

彼氏としてみたことがなかったって言うか見れなかった。

だから、ゴメンね。

私は泣きながら、潤也たちの楽屋の前から立ち去った。


どれくらい歩いただろうか?

ぼーっと歩いてたら、玄関に着くこともなく、どこかにいた。

分かんなかったから、また歩いてると、誰かにぶつかった。

それは・・・

潤くんだった。
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