アタシと王子様

…―何がこうなってこうなんでしょう?



目の前にあるのは学校じゃなく、広い公園の芝生。



手には先輩から渡されたアイスココア。



「和むねー…」



木陰に備えられたベンチに2人で座り先輩が呟いた。


「いや…和むねー…じゃなくて…」



…―学校は?



ねえ…先輩…学校に行きませんか?



「二時間目から行けばいいんじゃない?」



「……」



今さら、足掻いても完全に間に合いませんけどね…



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