アタシと王子様


涙目になって頭がクラクラして先輩の匂いと体温に心臓が飛び出しそうだった。


「……!!!」



パニックになるあたしの体が回転して気がつくと今度は先輩の顔が間近にあって両腕を掴まれていた。



「おはよう」



「いや…あの…おはようございます…なんですけど…えっと…あの…」



「このまま桃花ちゃんを食べちゃっていい?」



た…た…た…食べる??


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