左手は常闇を這う【短編】


しかし“彼”が姿を消した際に私は『何故』を知ることをせず、遺された結果のみにうちひしがれた為、私の時間はそこで止まってしまったようなものだ。


おそらくは“彼”の時間と同じように。




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