Melody Honey

甘いイジワル

まぶしい光に目を開けると、私は詩音の腕の中にいた。

彼のキレイに整った顔立ちが目の前にあった。

その顔を見つめていたら、
「――んっ…」

その声が聞こえた瞬間、私は寝たふりをした。

「あおい?」

名前を呼ばれても、寝たふりを続けた。

バレてないよね?

そう思いながら寝たふりを続けていた時、詩音の手が胸に触れていることに気づいた。

えっ、何してるの?

額に唇が触れたかと思ったら、胸に触れている手が揉み始めた。

な、何してるのよ…。

そう思いながらも、気づいていないと言うように寝たふりを続けた。

胸を揉んでいた手は、なでるように下へと降りて行く。
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