Melody Honey
「あおい」

詩音が私の名前を呼んだかと思ったら、
「――ッ…」

唇を重ねてきた。

優しくキスをしてきたその唇に感じていたら、彼の唇が離れた。

詩音はニヤリと笑った後、手を伸ばして私の頬をさわった。

「もうすっかり、俺好みの躰になったな」

そう言った詩音に、
「えっ…?」

私は驚いて聞き返した。

「本当…?」

確認するようにもう1度聞いた私に、
「本当だよ」

詩音がそう言って、私をベッドに押し倒した。
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