恋する星曜日~Pure Love Story~
ドンっ。

気がついたら、あたしはダイスケを突き飛ばしていた。



「痛てぇ……」



「ダイスケ、こんなの違うよ。

ダイスケが好きなのは、あたしじゃなくて、ユキコ先輩じゃない。

ユキコ先輩とうまくいかなそうだからって、ヤケクソになってるだけでしょ。

ヤケクソで付き合おうって言ったり、こんなことするなんて……ヒドイよっ!」



あたしはそう言い捨てると、その場から走り去った。



あたしのファーストキスだったのに。

ヤケクソで奪うなんて、ヒドイよ。


ヒドイよ、ダイスケ……!

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