ただ君の側にいたかった…
涼が家の前で立ちつくし、俺達の方を見つめていた。

俺がみぃこを好きだって事をあいつは初めて知ったわけだから、驚いて当然だと思う。

み「陸くん、涼真に受けてびっくりしちゃってるよ?」

俺「涼なら大丈夫だろ」

み「そうかな?まあ、いっか」

俺「それでよし。んで、みぃこどこ行きたい?」

み「公園!」

俺「お前公園好きだよな〜」

み「だって落ち着くんだもん♪」

俺「じゃあ行くか」

俺は近くにある丘の上の公園へ向かった。


公園に着き降りようとしたら、みぃこがコートを着ていない事に気がついた。
俺が強引に連れ出して来たから持ってくる暇すらなかったもんな。

俺「寒いからこれ着てけ」

俺は自分のコートを脱いでみぃこに渡した。

み「陸くんが寒いよ?」

俺「寒くなったら車戻ってくるから大丈夫だ」

俺は久しぶりにみぃこと2人きりになった事でテンションが上がり、そのテンションのまま車を飛び出した。

み「陸くんちょっと待って!」

みぃこもコートを着て降りて来たけど、俺のコートがデカすぎるらしく、手は出てないし、俺には腰くらいの丈もみぃこには膝丈のロングコートになっていた。
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