ただ君の側にいたかった…
海に着いて車を停めると、みぃこは車から飛び降りて走り出した。

ヒールの高いパンプスで砂浜を走るから何度も転んで、また起き上がってを繰り返していた。

俺「みぃこ靴脱げよ!砂まみれになったら、車乗せないからな!」

み「え?!もう遅い!既に砂まみれ…」

俺「お前いくつだよ。笑」

み「今年24歳になります♪」

俺「そういえばそうか。みぃこ見てると小学生に思える」

み「失礼な!うら若き乙女よ!」

俺「最近その言葉聞かないよな」

み「陸くんなんて知らない!」

みぃこはそう言うと、再び走り出した。
もちろんすぐ転ぶが。笑

俺は手を貸して、みぃこを起き上がらせた。

そして俺達はしばらく静かに砂浜を歩いた。
< 283 / 292 >

この作品をシェア

pagetop