王様ゲーム〜俺とお嬢さんだけの甘く危ない罰ゲーム〜
「ね?蛍って言う、先生の同級生って知ってる?」



屋上で、担任とフェンスに掴まりながら話している。



「NEWの蛍か?」



担任知ってるんだ。オジサンなのに……坊主なのに……



「うん」



「知ってる知ってる。奥さんが、ファンだからな」



はぁ?奥さん?



「奥さんって何?」



「お前、バカか?」



「ムッカ~、だって坊主なのに坊主フェチなの?」



「うるせーな!俺にだって、居るよ」



もしかして、先生にも居るのかな?奥さん……実は、もう結婚してたりして……


嫌いだって思ってても、好きなのは変わらない。



美羽ちゃんに言われてあたしは、やっぱり先生が好きなんだって自覚した。



先生が、何も思ってなくても、あたしは好きなのは変わらない。



だって、好きでいる事は、悪いことじゃないから。



毎日が、ハッピーで居られる良いことだと思うから。



誰にも、文句なんて言わせない。言われたくない。



思ってるだけなら、良いよね?



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