僕の白雪姫
俺と陸斗は
零の前にしゃがみ
うつむいている零の顔を覗き込む。
ホントに真っ赤だ
耳まで赤い。
そんなに好きなのか?
俺がいない間にどんなことがあったんだよ…。
「で?誰?誰?」
「…」
零はまだゴニョゴニョしていて話そうとしない。
こんな性格だったっけ?
零が息をはいて
いよいよしゃべり始める。
「あの…白雪の友達で…病院で帰りが一緒になって話してるうちになんか…」
おお!!!
以外と純粋だったんだな。結構可愛いとこあんだな。てか病院の帰りが一緒とかって結構姫の友達きてたからあんまりわかんねぇんだけど…?
「だれ?名前言ってくんないとわかんねぇ…」
俺が言うと
零がまた黙った。
「多分あの子だろ?あの…えっと〜…前橋愛美ちゃんだっけ?」
「マジでか?」
零の顔をガッシリ掴んで
顔を無理やりあげる
すると
零の顔はさっきよりも
真っ赤
もちろん耳まで
真っ赤だ。
わかりやすい…。
だけどそんな零も
可愛いぜ。
こんなん見てたら
顔がにやけてきた。