ほどよい愛
見た目はあまりにも整い過ぎていて、その綺麗な横顔に惹かれた男はかなりいたんだろうと、少し意地の悪い印象を持って声をかけた…。

けれど。

振り向き、顔を赤くして焦って話す葵に男慣れした様子はなく。

俺の態度に多少怯えていたものの、必死で見つめてくるその瞳に。

俺は一瞬で落ちてしまった。
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