ほどよい愛
受賞式後のパーティが始まって1時間あまり。
立食形式のパーティには300人ほどの関係者が参加していて、その間を忙しく挨拶して回る透。
傍らにはちいちゃんがいて、幸せそうに笑う二人を見て私も幸せになってくる。
協会の人につかまって、相手をしている恭汰から少し離れて一人、のんびりとワインをのんでいると、
「仁科によく似てる兄さんだな」
「…?」
振り返ると、黒いスーツ姿の柳くん。
そして、横には織田さんが照れくさそうに立っていた。
「あ、織田課長…。この度は受賞おめでとうございます」
立食形式のパーティには300人ほどの関係者が参加していて、その間を忙しく挨拶して回る透。
傍らにはちいちゃんがいて、幸せそうに笑う二人を見て私も幸せになってくる。
協会の人につかまって、相手をしている恭汰から少し離れて一人、のんびりとワインをのんでいると、
「仁科によく似てる兄さんだな」
「…?」
振り返ると、黒いスーツ姿の柳くん。
そして、横には織田さんが照れくさそうに立っていた。
「あ、織田課長…。この度は受賞おめでとうございます」