彼女の嘘と俺の嘘


シバ> いいよ


サキ> 坂道を疾走したいな


シバ> じゃあ、しっかり掴まって


サキ> うん


シバ> いくぞ!


サキ> キャッ~気持ち良いぃ~


 気づけば夢中になってキーを叩いている自分がいた。


 サキとの妄想はいままで体験したことのない世界へいざなってくれた。


 こんなチャットをしているなんて周りに知れたらなんて言われるだろう?

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