元カレ教師
「もう一度、友達になってくれる?」
「みやびちゃん…」
窓から差す日の温もりを感じた。
今まで気にかかっていた錘は、音を立てずに落ちていく。
「そりゃ、また喧嘩するかもしれないけど、でもまた、妃奈ちゃんと一緒にお昼食べたりしたいな。」
「うん。」
柵だらけだったあたし達の関係は、透明感あるクリアなものに変わった。
やっと色眼鏡を外して、そのままのみやびちゃんを見れる。
雨降って地固まる
そんな諺を思い出した。