先輩★内緒の片思い
《あれさ、ちょっと違ってたんだ、ごめん。
女たらしじゃなくて、恋愛オンチって言う方が正しいんだ》
「恋愛オンチ?」
《そう。
兄貴、今まで本気で人を好きになったことなかったんだよね。
来る者拒まず、とか言っちゃってさ。
自分からコクったことなかったんだよ》
「そう……」
岸谷先輩、モテるからな。
自分からコクらなくても女子から来るものね。
《いつも受身で、愛されるばっかで愛したことがなかったの。
そんな兄貴が私ずっと嫌でさ。
だから、優希にも薦められなかったんだ》
「薦めるって……」
《いや、マジで。
自分の大切な親友を恋愛オンチな兄貴になんか任せられないって》
「真菜香……」
もう今日は、一体何度真菜香に感謝の気持ちでいっぱいになったろう。
真菜香が親友で本当に嬉しい。
こんなに私のことを考えてくれる友達なんてほかにいないよ……
女たらしじゃなくて、恋愛オンチって言う方が正しいんだ》
「恋愛オンチ?」
《そう。
兄貴、今まで本気で人を好きになったことなかったんだよね。
来る者拒まず、とか言っちゃってさ。
自分からコクったことなかったんだよ》
「そう……」
岸谷先輩、モテるからな。
自分からコクらなくても女子から来るものね。
《いつも受身で、愛されるばっかで愛したことがなかったの。
そんな兄貴が私ずっと嫌でさ。
だから、優希にも薦められなかったんだ》
「薦めるって……」
《いや、マジで。
自分の大切な親友を恋愛オンチな兄貴になんか任せられないって》
「真菜香……」
もう今日は、一体何度真菜香に感謝の気持ちでいっぱいになったろう。
真菜香が親友で本当に嬉しい。
こんなに私のことを考えてくれる友達なんてほかにいないよ……