ずっと傍に。
大切な君だから
目が覚めて、
時間を確認する気にもなれなかった。

小鳥の声と、強烈な陽射しで今が昼だと分かった。


そして、今日も君がいないこの世界に幻滅する。


「また…寝すぎた…」


やばい…喋るとまた涙腺が緩む。


だって、まだ信じられない。

君が死んだなんて。


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