幼なじみのヤンキー王子




「俺も一緒に帰らしてー♪」





げ…





「風太!!」



私の苦手な人1号…。





「俺もいいよねー??ねねちゃん♪」




絶対嫌。



「…じゃあ、二人で帰ったら??私、一人でいいから…。じゃ、じゃあ!!」





私はそう言って走り去ろうとした。




「待ってよー??」



「ひぃっ!?」





私は笠原風太に腕をつかまれる。









< 33 / 174 >

この作品をシェア

pagetop