アリス図書館





首を傾げたアリスは、エインセルにたのもうと思った。









「エインセル、明かりをつけて」










しかし返事はかえって来なかった。











「聖夜?」










今度は聖夜を呼んだアリスだったが、それにも返事はない。













「もしかして、はぐれた?」








アリスはぺたんと座りこんだ。








そしてため息。











「罠ってことね・・・」










動こうとしないアリス。





頭の中で考えていたこと、それは、聖夜にエインセルをつけておいてよかったということ。








「どうしようかしら」









そう言ってアリスは体育座りをし、顔を埋めた。









< 154 / 257 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop