アリス図書館





優しかったローズ






アリスにとってローズは、自慢の姉だった。











「今イオンをローズに奪われちゃ困るわ。

絶対に取り戻すから・・・」










それを聞いたエインセルはクスッと笑った。




それを逃さなかったアリスは、怪訝そうな顔をして見た。









「なにかしら?」







「ううん。

ただ、アリスは本当にイオンが好きなんだなーって」







ニコニコと笑いながらエインセルはアリスを見た。










「・・・別に」










フイッと横を向いたアリス。







「アリスさんって、素直じゃないな」









ニヤニヤ笑いながら聖夜はアリスの後ろ姿を見つめていた。








< 195 / 257 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop