せぴあな鼓動~せぴあなタメ息②~
きゃーっと、彼女達が、抱き合って喜ぶのが見える。
・・・そんなに、嬉しいのか。
そんなに・・・
あたしは友之を見た。
そんなに、コイツが、いいのか。
確かに、見てくれはちょっといいかもしれない。
でも、こうやって、時々、大迷惑をかけられるよ?
それでもいいのか??
「天野と栗谷と他一名も聞こえたな?」
彼女らの隣の教室から顔を出していた男子の方にも、
友之は言った。
呼ばれたらしい男子は、オタオタと顔を引っ込めた。