【完】ひまわりと太陽。
神様のいたずら。

「も~…やだよぉう」

机に顔をうずめ泣いている美沙ちゃん

「元はお前が悪いんだろうが」

秀君は美沙ちゃんに冷たい視線を送る

「でも、ほらっ!あとちょっとだよ!」

私はそういってノートを見せた





「そのちょっとが私には凄く多いの~!」

「コツコツやらなかったお前が悪いんだよ!」

「…っ!アオ~」

美沙ちゃんは私に助けを求める





「確かにやらなかった美沙ちゃんが悪いよ…」

「アオまで~~!」

美沙ちゃんは宿題を投げ捨てた

「こらっ!美沙!!」

「だって~!」

今は夏休みの宿題をやっている

…美沙ちゃんの。



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