元気な私は、弱気な私。
また何もすることがなくなってボーッとしていた。
しばらくそのままでいると、だんだん現実に戻ってきて、肩をツンツンされていることに気づいた。
横へ振り向くと、隣の席の山田 快くんだった。
快くんとはそんなに親しくない…はず。
中学だって違うし最近知り合ったばかり。
「なぁ、橘ってマジ頭いいよな!!羨ましいぜ!!
お前みたいになりてーな~!!」
能天気にそんなことを言ってくる快くん。
私の席は縦6列横6列の丁度真ん中らへん。
先生の嫌がらせかと思う位偶然過ぎてやんなっちゃう。
…まぁ実際そうなんだろうけど。
快くんの言ったことに反応したのか、前後左右の人達がこっちを向いて口々に喋りだす。