生徒会長VS幼なじみ

感じちゃってんの?

「約束は…」


「約束は?何?」


佑樹の指が私の首筋から鎖骨をなぞる


そしてそのまま私の胸の間を少しずつなぞっていく


「ッ…やめ…て…よ」


「言ったらやめようかなあ〜」


佑樹がこんな奴だったなんて…


私は悲しかった


こんな奴!好きじゃない!幼なじみだなんてもう思わない!


手紙もプレゼントも、四ツ葉も…


全部捨ててやるんだ!


私の感情が爆発した


開き直った私はその勢いで約束をサラッと口にした





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