生徒会長VS幼なじみ
「ハイ…和真…」


「おう!」


そうして一本のオレンジジュースを半分こした私達


空き缶をゴミ箱に入れて二人乗り


いつも和真の腰のベルトを握っていた私


今日はお腹に手を回し、しっかりと背中にくっついた


「バ〜カ…」


前から和真の照れ隠しの声


大好きだよ…和真…


ちゃんと気持ち言うからね


まだ恥ずかしくて…


待っててね


私は和真の背中に耳を付けて、ドキドキする和真の心臓の音を聞いていた





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