生徒会長VS幼なじみ
「あ、っと…その子ね、やたらキャピキャピしててね、イヤだったの…」


私は和真の背中のトクトクを聞きながら、両手に力を入れた


「だから?」


しつこく聞いてくる


和真はこういう時、イジワルなんだよね


「だから…彼女…いるからって」


彼女、私だもん!


「アハハ!言えんじゃん!」


「だって…」


「そ!俺の彼女は1人だけ」





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