シンデレラガール~先生との恋~
先生が私の頭をポンポンって触れてくれた。



大丈夫って。



ほんの数秒の出来事。



私は思わず周りを見渡す。



誰も気が付いていない。



何だかそれが秘密の出来事の様で・・・



私の頭の中から、入学式の緊張は何処かへ行ってしまった。



それは、私の心が、先生へのドキドキで



埋め尽くされてっしまったからだった。




< 27 / 351 >

この作品をシェア

pagetop