『あの頃 僕たちは』(詩集)



教室の片隅で

夕暮れの空を眺めた


泥だらけのユニフォーム

ボロボロのスパイク


夢を追い掛ける君が

誰よりも素敵で

目が離せなくなるくらい

眩しかった


時々 ワタシを探して

力一杯笑ってみせるから

先生に怒られたね



可笑しかった




でも


ワタシもいつか

君を応援するだけじゃなく

君と同じ夢を描きたいな
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