君の腕の中で眠る時まで
忍ぶ恋
ーーー…


なぜ…


なぜなんだ!


あの時、気持ちが伝わったんじゃなかったのか?


優花が消えた


いつものように図書館に行った


いつもいるはずの優花がいなかった


嫌な予感がした


あの心を交わした本棚の場所をふと見つめた
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