PURE ~ずっと忘れない~
「直樹君て、以外と涙脆いよね?すぐ泣くもん。」

あたしは、直樹君の頬を突っついた。

「亜紀の、泣き虫が移ったんだよ。」

そう言って、あたしの頬を軽くつねる。
「いっ…いひゃい。」

「ぷっ…。変な顔。」

あたしの、間抜けな顔を見て、ウケてるし。

「いい事だけど、教えてやんないもんねぇーだ!」

「てめ。年上に向かって、アッカンベーは失礼なんだぞ!」
「そうだったね。直樹君、ジジィだもんね。」

「誰が、ジジィだ?侵すぞ!」

直樹君が、あたしを押し倒して、覆いかぶさった。

「亜紀、ごめんなさいは?」

段々、直樹君の顔が近付いてくる。

「やぁーだよ!」

少し顔を横向けた。
「お仕置き…。」

そう言って、深いキスをした。

何回キスしても、足りないよ…。

もっと…もっと、ちょうだいね。

もう二度と離れないと誓って?

指切りの変わりのキス…いっぱいちょうだい…ね?

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